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江原道寧越ビョルマロ天文台のレビュー | 予約のコツ・星空観測・夜景レビュー

🌌 江原道寧越ビョルマロ天文台のレビュー
江原道寧越は、東江に沿って広がる自然景観とともに、空が澄んでいて星を見るのに最適な場所として有名です。中でもビョルマロ天文台は、韓国で最も人気のある天文台の一つであり、家族旅行やカップルのデート、子供たちの体験学習の場所としてもよく知られています。
私は2024年12月8日、月と土星を観測できる特別な日を狙ってビョルマロ天文台を訪れました。ワーケーションを兼ねた寧越旅行のハイライトとして、記憶に残る体験でした。
📅 予約のコツ
ビョルマロ天文台は、予約競争が非常に激しいです。競争が激しいため、現地でのチケット購入は不可能で、インターネットで予約する必要があります。
特に週末は、最低でも2~3週間前に予約することをおすすめします。私は最初、日曜日の予約に失敗しましたが、1週間前にキャンセルが出たので、すぐに電話をしてかろうじて席を確保することができました。
👉 予約は公式サイトからのみ可能です。スケジュールの変更は、直接電話をすれば可能です。


🚗 入場と駐車場
天文台の特性上、山奥に位置しており、車で直接行くことはできません。天文台が提供するシャトルバスを利用する必要があります。車はチケット売り場近くに駐車できます。ちなみに駐車場は非常に広く、場所を心配する必要はありません。
私が訪問した際は、臨時駐車場が運営されていました。予約完了後にSMSで駐車場の位置とシャトルバスの案内を受け取り、約30分で天文台に到着しました。現在は臨時駐車場ではない可能性もあるため、訪問前に必ず最新情報をご確認ください。
🪐 展示と体験
天文台に到着すると、観測時間まで自由に展示室やカフェを見て回ることができます。ロビーには惑星や星座をかたどった作品が展示されており、写真撮影に最適でした。光の饗宴のようなメディアアート展示館もありました。



また、展望台にはカフェ799があり、温かい飲み物を飲みながら寧越の市街地の夜景を眺めることができました。開けた山裾に広がる街の光景は、それ自体が素晴らしい観光スポットでした。
周りが暗くて、この美しい場所を写真に収められなかったのが残念でした。


🌠 星座の説明と投影室
観測に先立ち、投影室でその日の夜空の星座をシミュレーションで見せてくれました。巨大なドームスクリーンに星座が一つずつ現れ、オリオン座、シリウス、ふたご座の位置を簡単に理解することができました。
レーザーポインターで空を指しながら「この星はギリシャ・ローマ神話の〇〇に該当します」という話を聞くと、単なる観覧を超えたストーリーテリング体験のように感じられました。


🔭 望遠鏡観測


最後に、天文台の頂上に上がり、望遠鏡を通して実際の星や惑星を観測しました。
その日は運良く、月、木星、土星をすべて見ることができました。望遠鏡のピントが風で揺れることもありましたが、待った末に土星の環を自分の目で確認した時の感動は、今でも忘れられません。
天体観測のため、光が完全に遮断されて暗かったので、写真を撮ることはできませんでした。代わりに、その日の夜空の写真を載せておきます。写真に収めきれなかった星がたくさんありました。
📝 総評とヒント
ビョルマロ天文台は、単に星を見る場所ではなく、教育的体験と感動的な旅が融合した観光スポットでした。 家族連れは子供たちと一緒に星座を学びながら楽しい時間を過ごすことができ、カップルは寧越の夜景と天の川の下でロマンチックな思い出を作ることができます。
- ✅ 予約は最低2週間前、週末は3週間前をおすすめします。
- ✅ 予約は公式サイトからのみ可能ですが、状況に応じて電話でキャンセルや変更ができます。
- ✅ 便利な移動のために、寧越市内や東江周辺のリゾート(例:東江シースター)をAgodaやBooking.comで一緒に予約すると良いでしょう。
最後に
今回の寧越旅行のハイライトは、間違いなくビョルマロ天文台でした。星でいっぱいの空の下で土星と木星を直接見て、天の川を背景に写真を撮った経験は一生忘れられないでしょう。
寧越への旅行を計画しているなら、ビョルマロ天文台は必ずスケジュールに入れるべき必須コースだと自信を持っておすすめします。