Published
- 6 min read
AWS Cloud Practitioner(CLF-C02) 合格体験記と短期学習のコツ

AWS Cloud Practitioner (CLF-C02) 合格体験記
私は昨年9月、約1ヶ月の学習で AWS Cloud Practitioner (CLF-C02) 資格に合格しました。 この記事では、私がどのように勉強したかを詳しく共有します 😊
📚 事前知識のレベル
もともと業務でAWSを触っていたため、以下のサービスには馴染みがありました:
- CloudWatch, SQS, CloudFront, S3, EC2, Transfer Family
- Route 53, DynamoDB, RDS, CloudFormation など
そのため、概念整理には1日ほどで十分でした。 もし完全な初心者であれば、最低でも1週間は概念の整理に時間をかけることをおすすめします。
🧠 学習プランまとめ

-
概念の整理(1日目) インターネットには多くの要約資料がありますが、逆に多すぎて混乱します。私は1日でやめました(笑) ※既に半分以上の内容は知っていたので可能でした。
-
試験問題の演習(いわゆるダンプ) 無料で解ける「Examtopics」というサイトを使いました。解説付きで、実際の試験でも類似問題が多数出ました。 👉 一部の問題は答えに異論があるため、ChatGPTで理由まで理解するのがおすすめです。
-
手を動かして学ぶ 単に正解を出すのではなく、なぜ他の選択肢が間違っているのかを重視して勉強しました。 家にある裏紙に書きながら、知らない内容でも知っている内容でも最低5回は書いて覚えました。 私の場合、こうする方が記憶に定着しやすかったです。
-
間違いノートの作成(任意) 私は面倒でやりませんでしたが、不安な方は学生時代のように間違いノートを作ると良いです。 試験会場には持ち込めませんが、移動中に見返すのに役立ちます。
✍️ 試験の持ち物とヒント
- 持ち物: 身分証明書2点(パスポート+マイナンバーカード等)または身分証1点+クレジットカード1枚
- 日本語表記と英語表記の確認用として必要です。
- 試験言語: デフォルトは英語。日本語を選択すると追加で20分が付与されます。
- ネット上では30分と書かれていることもありますが、私は20分でした。
- 試験開始時間: 予約時間より早く到着すればすぐに受験可能
- 私は11時予約でしたが、10:20に到着し、そのまま試験を開始できました。
- 会場の雰囲気: セキュリティが非常に厳しい
- 空港並みにチェックされます。靴下やズボンの中まで確認され、体にも軽く触れられます。
- コーティングされたA4用紙とマーカーが支給され、必要であればスタッフが消してくれます。
- 他にもAWSやGCPなど様々な資格を受ける人がいるため、静かに入退室すれば問題ありません。
📝 試験の感想
- 問題数: 65問
- 所要時間: 約50分(1回見直し含む)
- 難易度: 暗記中心。ダンプと似た問題が多数登場
- スコア: 840点(合格基準は700点)
AWS Cloud Practitionerは暗記中心の試験なので、 高校時代のように繰り返し覚えるのが合格への近道です。 いくつかミスもありましたが、無事合格できました!
💡 追加のヒント
- AWS公式のオンライン勉強会などに参加すると、試験料が50%オフになるクーポンが配布されることがあります。
- 合格すると、次のレベルの資格試験でも50%オフバウチャーがもらえます。
- さらに、AWS SME(Subject Matter Expert)としての活動機会も開かれることがあります。
最後に

AWS初心者向けの入門資格であるCloud Practitionerは、もし少しでも業務でAWSを使った経験がある方なら、短期間でも合格可能です。
全くの未経験者でも、しっかり暗記すれば取得できます。
学習時間が短くても、戦略的に学べば十分合格可能なので、ぜひ自信を持って挑戦してください!